バナナでも釘は打てる

柔らかく美味しいバナナでも、ちょっとした工夫で釘は打てます

2021-01-01から1年間の記事一覧

読了 - なぜ日本の職場は世界一ギスギスしているのか

ギスギスしているとは 期待と現実にギャップがあり、ギャップに対して我慢が強いられる状況、ですね。 日本の職場がギスギスする3つの主な要因として「旧態依然のマネジメントや働き方」「旧態依然の職場環境」「ジェネレーションギャップ」が挙げられていま…

計画を立てるステップ

計画を立てる時のステップを書き出してみた。 「ゴールした後」を妄想する 妄想した未来で、誰も喜んで無さそうならココでおしまい ゴールを具体化する 揃ってないといけないモノはどんなモノ? 達成すべき質、量、時期? 揃えるモノを得る方法が分かってい…

読了 - PIXAR 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話

「自己啓発書から離れてみよう」シリーズ第3弾。 本書は、スティーブ・ジョブズにピクサーへの経営参加を請われた1994年から、株式公開を経て、ディズニーによる買収に至るまでの出来事が、生き生きと描かれたピクサーの自伝とも言うべき物語。 財務的な視点…

読了 - プロセスエコノミー

多様な社会に適合したエコノミーモデル。 商品、サービスは機能的な価値を提供することが原点。 社会にモノがない時代は作れば売れる。 モノが充足して、モノが提供する機能性にコモディティ化が進んだ後は、機能性以外が差別化の対象になる。 書籍「ハイ・…

読了 - 玉造温泉の奇跡

Amazonのリコメンドが「自己啓発の本をお探しですか?」ばかりになってきたようなので、違うジャンルの本をと探してみると面白そうなタイトルを見つけました。 本書は玉造温泉が再生していく過程を「中の人」として奮闘した角幸治(すみ ゆきはる)さんが「視…

読了 - 「仕事ができる」とは どういうことか?

いわゆる「仕事ができる人」と、そうじゃない人を分けるものは何か? それが本書のテーマ。 担当者あるいは中間管理職であれば、スキルフルな人が「仕事ができる人」と言っても良さそうだけど、その上、経営者ともなればスキルだけでは足りない。 その先にあ…

読了 - 売れる個人のつくり方

YouTuberのように文字通り「売れる個人」が増えてきました。 勤め人であっても「売れる人材」でありたいものです。 自分は売れる要素があるのかな~ そんな感じで読んでみました。 ザックリまとめると 本書が勧めるアプローチは社会のニーズから考え始めるの…

読了 - 観察力の鍛え方

デジタル化が進むということは、必然的にデジタル化されていない領域(アナログ)に注目することになる。 デジタル化できること、アナログのままにした方が良いこと。 それは何で、何故そう考えるべきなのか。 その答えを探すには、そもそも今あるコトやモノ…

読了 - 多様性の科学

人類繁栄の要因は「集合知」であり、多様性がその基礎にあると言うこともできるらしい。 しかし、集団には多様性を失わせる習性がある。 本書はこの多様性を損なってしまう仕組みを解説した書籍。 この部分をざっくりと要約させてもらうと、 多様性を失わせ…

読了 - デザインアート思考

先日「あなたがよく使う方法論は?」と問われて答えられませんでした。 何故、答えられなかったのかを考えて気づいたのは、 「何でも解決できる万能な方法論は無い」と思っているし、 状況に応じて知識を総動員しているから、そこに名前が付かないということ…

読了 - 自律する子の育て方

「どうやったら自律するの?」 変化が激しく、先行きの見通しがきかない時代、リーダーや上司だからといって正解を知っているわけではありません。 現場で臨機応変な対応が必要なことも当然あります。 そういう場面で必要とされるのが自律した人ということに…

読了 - 未来を共創する経営チームをつくる

ドラマや小説で取り上げられる経営陣といって思いつくのは権力闘争、社内政治、次期社長レース。およそ「チーム」というイメージとはかけ離れています。 20年以上、エグゼクティブコーチをやってきた著者でさえ「社長の意向に対して異を唱え、侃侃諤諤の議論…

読了 - 「Why型思考」が仕事を変える

「地頭力を鍛える」「アナロジー思考」など考えることをテーマとした著書の多い細谷 功さん。 お気に入りの著者のお一人なんですが、その細谷さんが書かれた 『「Why型思考」が仕事を変える 鋭いアウトプットを出せる人の「頭の使い方」』が たまたま目に入…

読了 - AI分析でわかった トップ5%リーダーの習慣

本書は「AI分析でわかった トップ5%社員の習慣」の第2弾。 成果を出すリーダーの共通点をAI分析で抽出したものとのことですが、お手本にしたい行動が満載です。 なお本書ではトップ5%リーダーの共通点を導き出すための分析ステップについても紹介されていま…

読了 - BRAIN DRIVEN パフォーマンスが高まる脳の状態とは

思考方法や自己啓発の本だと思ってました。 予想に反して本書に書いてあったのは、モチベーション、ストレス、クリエイティビティの仕組みを神経科学で解き明かすガッツリな脳の話。 学術的な部分は基礎知識がないと難しいですが、とりあえず流してしまって…

読了 - THE TEAM 5つの法則

(早く読み始めたはずなのに時間がかかったのは…そうか、面白かったんだ) さて早速本題に入りましょう。 最近、アジャイルが話題に上る機会が増えてきています。 しかしアジャイルは、ソフトウェア開発プロセスというだけではありません。 従来のプロジェク…

読了 - オンライン講座を頼まれた時に読む本

講座やワークショップなんか受講するもの。自分が講座を担当するなんてありえない。 そう思ってる人がほとんどなんでしょうね。 でも講演スキルは日常業務にも使えるんですよ。 私はIT技術者なんで、ITでの例になっちゃいますが実際に「これは使える!」と思…

読了 - 頭のいい説明「すぐできる」コツ

分かりやすく伝える説明はビジネスパーソンの基礎スキルと言えます。 でも一朝一夕に身につくものではなく、いい説明ができたかどうかも分かりにくいものです。 本書を読むきっかけとなったのは本書のマンガ編でした。 マンガにする以上、ストーリーやキャラ…

読了 - ドムドムの逆襲

企業再生の戦略的な話だと思ったのに 書籍にこのタイトルが書いてあったら企業再生の話だと思うのが普通じゃないでしょうか? 流して読むと途中で「あれ?」っと思うわけですが、本書はドムドムを再生させるためにどうしたという話ではありません。 よくみる…

読了 - ゼロから始める情報発信: No Output, No Value

発信し続けることの意味 1年間続くブログは30%、2年間続くブログは10% ブログじゃなくても、2年以上発信し続けるのは容易ではありません。 ネットへの情報発信として捉えると、自分には必要性がないと思う人も多いでしょう。 でも、本書は「No Output, No Va…

読了 - パーパスマネジメント

Purpose=存在意義 頑張って最後まで読んでみた感想…それは「なんとも言いづらい本」。 会社の幸せと、従業員一人ひとりの幸せが完全一致している状態が最高。 確かにその通りだとは思います。 (でも、ですねぇ…) 本書の言うPurposeとは存在意義の意味で使…

読了 - データマネジメントが30分でわかる本

データアナリスト、データサイエンティスト。 最近、高所得エンジニアとして注目されてますから、なりたい人は多いはず。 必要なスキルは統計、分析、機械学習、AI関連の知識、etc.... 勉強することは盛りだくさん。 そう簡単になれる職業ではなさそうですが…

読了 - ひとりビジネスの教科書

新型コロナが水を差した印象はあるものの、起業をテーマにした書籍が増えましたね。 今の仕事を変えるとすれば起業も選択肢の一つかなぁ、と思って本書を読んでみることにしました。 著者は 会社を辞めずに、ひとりビジネスにトライしてみましょう、というの…

読了 - 地頭力を鍛える

ナントカ思考は世の中にあふれている。 ロジカルシンキングをはじめ、いくつも思考法を学んで試し続けていると、その視点や思考の切り口がだんだんと身についてきて、新しいことに取り組むにしても効率が良くなる実感があるものです。 ただ、いろんな思考法…

読了 - 40歳GAFAの部長に転職した僕が20代で学んだ思考法

この会社(GAFA)の中で求められるものはロジカルさ、分析力、行動力、人を動かす力などハイレベルのスキルセットでした。 本書は著者の寺澤さんが20代のときに教わった思考法を、当時の上司Nさんとの会話をきっかけに解説するスタイルになってます。 Nさん…

読了 - クォンタム思考

微分と量子力学の話、多いな… パラパラパラっと本書を眺めみると「読み飛ばしてOK」のアイコンが結構たくさんある気がします。 そこには量子力学の解説や公式、微分の説明が並びます。 「クォンタム」って量子のことですから、量子力学の話が出てくることは…

読了 - 行動の品質

うまくいく起業家と、うまくいかない起業家の違いは何なのか? ~本書のはじめに より~ この問いは面白い。 確かに起業するくらいなんだから、発想が鋭く、知識もバイタリティーもある。 会社員とは桁違いに主体的、かつ情熱的にビジネスに取り組んでいるに…

読了 - シノ社長の経営塾

タイトルで選ぶと肩透かし 本書はYouTubeチャネル「シノ社長の経営塾」からの派生商品みたいなもので、本書タイトルはこのチャネルから来ていたんですね。 内容的には著者自身の成果行動を抽象化したのが本書。 曰く、成果をあげるには 高濃度な環境で仕事を…

読了 - リフレクション

リフレクション(Reflection)とは、自分の内面を客観的、批判的にふりかえる行為。「内省」という言葉がもっとも近いでしょう。 本書はそのサブタイトルにあるように内省の技術(とういうか手法だな)を解説する書籍。 基本としては、客観視するための「認…

読了 - 案件獲得

目を引かれたのは「ゼロからはじめての仕事が舞い込む」の表紙コピー。 本書はWeb系フリーランスの営業である著者がフリーランスのエンジニアやデザイナー、ライターに感じる「こうすれば仕事が取れるのになぁ」を書籍化したもの。 受注を重ねた実績からのア…