バナナでも釘は打てる

柔らかく美味しいバナナでも、ちょっとした工夫で釘は打てます

読了 - 売れる個人のつくり方

YouTuberのように文字通り「売れる個人」が増えてきました。

勤め人であっても「売れる人材」でありたいものです。

自分は売れる要素があるのかな~

そんな感じで読んでみました。

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ザックリまとめると

本書が勧めるアプローチは社会のニーズから考え始めるのではなく、あくまでも自分が起点。

「自分に発信できることなんかあるのか…」と迷うのではなく、自分が得意だと思うこと、身近な周りに比べて「自分の方が詳しそう」と言えることから始めることで良い。

エネルギーの量と質を上げて発信していく。

そうすることで得られる出会いを大切に掴んで、広がりをつくっていく。

こんな感じお書籍でした。

売れる、に向かう要素…

本書では「売れる個人」に向かうためのマインド(第1、2章)と戦略(第3~5章)が開設されているのですが、その中で「やってるつもりだったけど、そこまでは…」あるいは「最近できてないな~」と思ったのがコレ

~やってるつもりだけど、そこまでは出来てない~

  • 「やりたいことリスト」「行きたいことリスト」「食べたいものリスト」を常備する

~最近できてない~

  • 「お気に入りアイテム」を使う

  • エネルギーの高い場所に行く

  • 自分の「役割」を決める
  • 1時間講演すると想定して、コンテンツを整理する

やってたハズのことが出来なくなってるというのは我ながら残念。

なんとかしなければ…

ここに踏み込んでる書籍は少ない

5章 売れる個人をつくる「発信」ですが、ブレイクするつもりで邁進してる方には一読の価値あり、なのが、次のパート

  • メディア出演のオファーが来たら
  • 自分の「ラジオ番組」を持とう
  • 誰かの心に残る一冊を書こう

ブレイク予定の方、どうでしょう?

最後に

出来れば、仕事だけじゃなくて地域や趣味のコミュニティなど複数の分野で「売れる個人」を目指すのが良いでしょう。

うまくいってるようでも、自分にコントロールできない要素で状況は変わります。

1つの分野(例えば仕事)が凹んだとしても、他の分野で「うまくやれてる自分」がいれば、気持ちを持ち直す助けになると思うんです。

いまどき人生は長いですから3つくらいは自分の居場所がある方が良いのでしょう。