読了 - ひとりビジネスの教科書
新型コロナが水を差した印象はあるものの、起業をテーマにした書籍が増えましたね。
今の仕事を変えるとすれば起業も選択肢の一つかなぁ、と思って本書を読んでみることにしました。
著者は
会社を辞めずに、ひとりビジネスにトライしてみましょう、というのが私の主張
と提言しており、本書はこれに沿って「まず始めるために」をひも解く書籍のようです。
構成は、1章がこれから始めるビジネスのテーマ。
2章は売り物にするコンテンツ。
3章が情報発信。
4章で集客と販売。
5章がビジネスを回し続けるための仕組み化。
6章がコミュニティづくり。
7章で未来。
と、駆け足気味ですが「まず始めるために」を考えるためのアドバイスとなっていました。
一言でまとめるなら「ひとりビジネス入門書」。
まず読んでみて、始められるきっかけを探すには良さそうです。
本書の中で応用範囲が広いなと思った問いかけは
あなたのキャッチコピーは何ですか?
ひとりビジネスでなくても、自分のキャッチコピーを持つことには大きなメリットがあります。
一つは、周囲に覚えてもらいやすくなること。
もう一つは自分に対する心理的な効果。
キャッチコピーとして掲げてしまったセールスポイントに相応しい実力がないと、居心地が悪くて仕方ない心理状態になるんですよね。
だから自発的にセールスポイントを強化しようとしてしまいます。
いつしかセールスポイントはホントの強みに変わっていく(はず)。
いい機会なので、自分のキャッチコピー、考えてみましょうよ。