バナナでも釘は打てる

柔らかく美味しいバナナでも、ちょっとした工夫で釘は打てます

仕事術

読了 - 1秒で答えをつくる力

コントの稽古中、話をフられた若手が即答できないと欽ちゃんは「黙ったら終了!」と言って最初からやり直させると聞いたことがある。 本書のタイトルからこのエピソードを思い出した。 お笑い芸人は1秒で「おもしろそう」と思わせなければ、見ている人にチャ…

読了 - 仕事が速い人は「見えないところ」で何をしているか

周りにいる仕事が速い人たちも同じように、ちょっとしたテクニックをたくさん知っていたり、自ら編み出したりして実践しているだけ noteやYouTube、書籍などで仕事術を日々の仕事に取りいれている人なら、「もう知っているから」とスルーしてしまっているか…

読了 - 世界の一流は「雑談」で何を話しているのか

親子ほど歳の離れたメンバーがチームに入ってきた。 お互いにリスペクトして、うまくコラボできる関係にするためにも、新メンバーが心理的安全性を感じてもらわなければならない。 そこに雑談が有効なツールになるとは思うものの、どんな話をすれば良いのか…

読了 - 「普通」に見えるあの人がなぜすごい成果をあげるのか

「トップ5%」シリーズが有名な越川さんの書籍なので、本書も似たような内容かな?とは思いながらも、自分に対するリテンションのつもりで開いてみた。 類書との違いは、優秀な人の思考や行動を一般社員に導入する実験がベースという点。 チーム力や従業員全…

読了 - キーエンス解剖 最強企業のメカニズム

平均年収が2000万円を超える国内屈指の有名企業キーエンス。 何が他と違うのかを知ってみたくなった。 本書は日経ビジネス記者である著者がキーエンス本体、OB、取引先、あらゆる関係者への取材に基づいてまとめたもの。 確かに本書中には随所にそのエピソー…

読了 - 凡人サラリーマンが副業で結果を出す真・時間術

twitterで図解『AI分析でわかった トップ5%社員の時間術』を見た。 分かりやすく、センスの良い図解だと思ったところから著者やまちゃん、そして本書を知った。 読みやすそうだったので、まずはと思い、前後編とも読んでみました。 前編の「はじめに」にも…

読了 - 目的ドリブンの思考法

「パーパス」という言葉が近年よく使われる。 目的ドリブンというからには、パーパスを起点とする経営よりの話かと思ったのだけど、もっと身近なで、リーダーに向けた教科書のような書籍でした。 本書で言う「目的」とは 新たな価値を実現するために目指す未…

読了 - バナナの魅力を100文字で伝えてください

考えていることを適切に伝えるのは難しい。 誰でも日々、何かを伝えているけれども、雑談ではなく何かを伝えようとして伝えても、なかなか思い通りの結果にはならないものです。 それで「言いたいことを短くキレイてまとめる本」なのかなーと思ったのですが…

読了 - Deep Skill

伊藤洋一さんが読んでるとツィートしてたので入手してみました。 「仕事ができる人」の行動を分析すると、そこにあったのは 「人間心理」と「組織力学」に対する深い洞察力。そして、その洞察力に基づいた的確な行動力 これを「Deep Skill」と名付けて紐解い…

読了 - 話が進む仕切り方

「ファシリーダー」の教科書 中立的な立場でミーティングに参加する機会、普通に会社勤めしてるとあまり出会いません。 参加するミーティングと言えば、部署内、他部署、顧客、取引先、そんな人たちとの会議や打ち合わせ。 大人しくしていれば発言を求められ…

読了 - 行動分析学マネジメント - 人と組織を変える方法論

人の行動は、変えられる。組織の文化も、変えることができる 行動分析学は、行動を研究対象として、その原因を分析し、行動の問題を解決していく科学。 そして本書は、人の行動、組織の文化を変えることに行動分析学が効果的として、その活用を解説する。 強…

読了 - ささるアイディア

アイディアのつくり方、その基本は既知の情報の組合せ。 どう組合せるかが「ささる」かどうかの境目なのでしょう。 「こうすれば必ずササる」、そんな正解はないはずですが打率の高い人はいます。 本書はそうした打率の高い、15人のクリエイター、クリエイテ…

読了 - 捨てる。手を抜く。考えない。

効率化 = (生み出す価値を増やす)or(費やすコスト、労力を減らす) 業務効率化という言葉にウンザリしてる人はたくさんいる、と思います。 そもそも業務効率とは「成果」を「コスト」で割ったものですから、分子(生み出す価値)を増やすか、分母(費やす…

読了 - 書く仕事がしたい

「作家」でなくてもいいんだ 書いて生きるには文章力”以外”の技術が8割 ライターとは、依頼を受け、取材をもとに原稿を作り、納品する仕事。 文章力はそこそこでいい。(「そこそこ」の具体的な説明も本書中に書いてます) いつかは自分も書く仕事をしてみた…

読了 - 意思決定のための「分析の技術」

目にしない日が無くなった「DX」。 欠かせない視点としてブラッシュアップしておきたいと思ったのが、分析スキル。 DXは現場レベルの改善を目指すものではなく、経営や顧客の視点が欠かせない。 そうした認識からも本書を手に取ってみた。 (本書のサブタイ…

読了 - ユーザーファーストの新規事業

「新規事業開発は一部の人だけが関わるもの」という印象だった。 でも先の見えない社会情勢の中。 会社勤めだった人も副業や起業に関わる機会は増えてるのでしょう。 それを考えると、新規事業開発って何をどうするものなのか、それを知っておくことは誰にと…

読了 - なぜ、あなたの仕事は終わらないのか

ラストスパート志向が諸悪の根源 本書タイトルの問いに端的に答えたのがコレ。 「学生症候群(夏休みの宿題をギリギリまでやらない)」という言い方もありましたね。 時間に余裕がなくなってから取り掛かるから焦るし、完成度も低くなる。 そうこうするうち…

読了 - 仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか?

対策しなければミスは起こってしまうもの。 避けることも難しい。 本書がいう「仕事でミスしない人がしている」ことを要約すると、 ミスしない仕組みを作る 記憶に頼らない 誤解を防ぐ この辺りでしょうか。 ミスを防ぐには何よりも「自分に頼らない」こと …

読了 - Sales Is

書きたいコード(プログラム)をAIが書いてくれるサービス「GitHub Copilot」が注目されています。 ついにIT技術者の仕事もAIに浸食される未来が着々と近づいてきた、そんな感じですね。 AIに仕事を奪われないためには、AIに出来ないことを目指すしかありま…

読了 - どこでも誰とでも働ける

厚生労働省は企業に対し、従業員に副業を認める条件などの公表を求める方針だ。副業を制限する場合はその理由を含めて開示するよう促す…(6/25 日経新聞) ちょうど読み終わったタイミングで都合の良いニュースが飛び込んできた。 政府も働き方の多様化、雇用…

読了 - 地域の課題を解決するクリエイティブディレクション術

読書メモが消えた… kindle unlimitedで読んでた本だったのに、うっかり「返却」 読書中、マーキングしながらの気づきメモも一緒に消えちゃいました。 ということで、気を取り直して再読しました。 地域課題とクリエイティブ 地域には地産品やそれに関わる技…

読了 - 「組織のネコ」という働き方

働き方の4タイプ 本書では組織での働き方をライオン、イヌ、トラ、ネコの4タイプに分類している。 ライオンやトラといっても生物学的な話じゃなく、童話や物語に出てくる動物たちのイメージでの話。 表紙にカワイイ動物の絵で描いてある。 従来型の組織志向…

読了 - ピクサーで学んだ創造的チームのつくり方

一言でまとめると、創造的な人たちでのチームのつくり方。 メンバーが創造的であってもチームのつくり方としては普通な感じですね。 ということで、本書でのチームのつくり方で共感した点をまとめた後、創造的なチームのつくり方を考えてみたいです。 チーム…

読了 - プロフェッショナルネゴシエーターの頭の中

交渉は必要なコト ビジネスの現場では「交渉」にネガティブなイメージを抱く人もいる。 おそらく勝ち負けのあるやり取りを想像してしまっているのでしょう。 システム開発のエンジニアが遭遇するのは、納期やコスト、仕様変更の話が交渉の場面。 ユーザー側…

読了 - 非クリエイターのためのクリエイティブ課題解決術

クリエイティブと呼ばれる人たちは、常人離れしたアートな感覚で生きていそう。 そんな人たちがやってる課題解決術を、わかりやすく紐解いてもらえるのではと期待したのが本書。 課題解決の3ステップ(1章~3章)と、そこに必要なスキル(4章)、マインド(5章)を…

読了 - 新時代を生き抜く越境思考

越境って簡単なわけでもない XPJUG、アジャイルプロセス協議会…と結構長い間、本業以外の場で活動しましたが、初めてXPJUGに参加した時は、すっごく不安でした。 アジャイルもビジネスモデリングもやったことない。 そんな素人で受け入れてもらえるか… 受け…

読了 - Dark Horse「好きなことだけで生きる人」が成功する時代

「既存のルートではなく、型破りなルートで活躍するようになった人たち」の話であるが、彼ら、彼女らには、実に多くの共通点がある。そして再現性がある 本書を読んだきっかけは伊藤洋一さん(@youichi_itou)が本書の解説に「俺、イイこと書いた」とツィート…

読了 - AI分析でわかった トップ5%リーダーの習慣

本書は「AI分析でわかった トップ5%社員の習慣」の第2弾。 成果を出すリーダーの共通点をAI分析で抽出したものとのことですが、お手本にしたい行動が満載です。 なお本書ではトップ5%リーダーの共通点を導き出すための分析ステップについても紹介されていま…

読了 - オンライン講座を頼まれた時に読む本

講座やワークショップなんか受講するもの。自分が講座を担当するなんてありえない。 そう思ってる人がほとんどなんでしょうね。 でも講演スキルは日常業務にも使えるんですよ。 私はIT技術者なんで、ITでの例になっちゃいますが実際に「これは使える!」と思…

読了 - 40歳GAFAの部長に転職した僕が20代で学んだ思考法

この会社(GAFA)の中で求められるものはロジカルさ、分析力、行動力、人を動かす力などハイレベルのスキルセットでした。 本書は著者の寺澤さんが20代のときに教わった思考法を、当時の上司Nさんとの会話をきっかけに解説するスタイルになってます。 Nさん…