バナナでも釘は打てる

柔らかく美味しいバナナでも、ちょっとした工夫で釘は打てます

読了 - 凡人サラリーマンが副業で結果を出す真・時間術

twitterで図解『AI分析でわかった トップ5%社員の時間術』を見た。

分かりやすく、センスの良い図解だと思ったところから著者やまちゃん、そして本書を知った。

読みやすそうだったので、まずはと思い、前後編とも読んでみました。

前編の「はじめに」にもある「成功している人は"時間の密度"に差がある」。

ここで「なるほど、そうかも」と思う。

自分より優秀な人は、自分よりも「結果を出すこと」に力を注いでいるだけ。

多くの人は何が「結果を出すこと」に繋がっているかを見つけていない。

本書はそこを指摘している。

「時間の密度」とは「考えた時間」×「行動した時間」

考えることの質を高めることと、行動する時間を増やすことが「時間の密度」を高めることになる。

アウトプットを増やすにはインプットを増やさないといけない。

それは誰にとっても分かりやすい話だと思うが、著者やまちゃんは「行動する時間」に「交流」も挙げている。

なるほど。『知は他者との「知の交換」があってこそ発展し、深まる』ということか。

「交流」を意識している点が大事なのかもしれない。

行動「~する」に数字を入れて具体化すると良い

例えば「1日15~30分の読書時間を設ける」。

数字を入れたことで、やったか、やらなかったか、ハッキリさせられる。

数字にするって大事。

本書を読んで次にやるのは、「自分の行動『~する』に1つ以上の数字を入れて具体化する」と、してみるか。

本書のコアメッセージは「仕事でも生活でもない時間を密度濃く過ごせ」かな。