マーケティング
Kindle Unlimitedで読める。それは確かに敷居が下げる効果がある。 先日読んだ「凡人サラリーマンが副業で結果を出す真・時間術」から芋づる式に辿って本書もダウンロードした。 「売れる極意」、そのタイトルは怪しさと紙一重。 結論としては良書。 解説は…
一時期、流行った「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」という書籍をご存じだろうか。 物語の形を借りて、難しい理論を伝えようとするテンプレは数多くあるが、ハマるものは少ない。 「もしドラ」は、しばらく類書が…
本書は多くのマーケティング関連書籍の引用元になっている名著の新訳版。 17章にわたる解説は具体的な示唆に富み、なかなかに考えさせられる。 ただ、やはりボリュームがあるので腰を据えて一冊読むタイプの人に向いてるように思います。 章ごとに読むだけで…
正直なところ本書は難しかった。 事例、概要、特徴と効用、使い方、つくり方、検証の仕方と続く本書の構成は、親切で分かり易い。 難しいのは本書で解説されるパーセプションフロー・モデルを腹落ちさせること。 何回か描いてみないと使いこなせない。 「初…
「セールスがプロダクトを売る時代」から「プロダクトがプロダクトを売る時代」へ 思った以上に実用的な書籍 表紙に「Zoomの圧倒的成長の秘密はPLGにあった!」「シリコンバレーで今注目のまったく新しい成長戦略」などとあるのでプロダクト・レッド・グロー…
際立った「個」がない人には、「相手をよく知り、その期待に応える」という生き方があります 凡人といえども「誰かに選ばれたい」想いはあります。 でも、普通にしてたら選ばれそうにないので、いつの頃からか差別化を意識してきました。 振り返るとマーケッ…
「こんなところで使えるとは思わなかった」 これは昨日、提案ネタを思いついたときの気持ち。 データウェアハウスの構築をテーマとした案件の話だったんですが「集めたデータをどのように見たい」という要望がかなり曖昧。 データウェアハウス構築に慣れたマ…
先日「あなたがよく使う方法論は?」と問われて答えられませんでした。 何故、答えられなかったのかを考えて気づいたのは、 「何でも解決できる万能な方法論は無い」と思っているし、 状況に応じて知識を総動員しているから、そこに名前が付かないということ…
目を引かれたのは「ゼロからはじめての仕事が舞い込む」の表紙コピー。 本書はWeb系フリーランスの営業である著者がフリーランスのエンジニアやデザイナー、ライターに感じる「こうすれば仕事が取れるのになぁ」を書籍化したもの。 受注を重ねた実績からのア…
LINE、Twitter、Instagram、YouTube、Facebook。ソーシャルメディアに関わらない人が減りました。 ICT総研の発表によれば2020年度における「日本のSNS利用者は7,975万人(普及率80%)」。 このことがマーケティングにもたらした最大の変化は「消費者の声が聞…
「withコロナ」の時代、いろんなものが急激にオンライン、リモートに移行しそうです。 というわけでデジタル時代の商品企画について読んでみました。 本書の読後感をまとめると、 図解が多く、ポイントがマーキングしてあり、参考書的で読みやすい。 本書で…
「美術館とSNSマーケティング、違和感のある組み合わせだな」 これが昨年、本書の存在を知った時の第一印象でした。 公共性の強い企業、団体がSNSで発信する情報には、堅くて面白みがないイメージがあったので、どういう切り口でSNSマーケティングを語るのか…
SEO、SEMもさることながら、デジタルマーケティングにはCTRやCVRなどシステム開発ばかりやってるエンジニアには馴染みのないキーワードがたくさんあって、覚えるのも大変だし、説明するのはもっと大変です。 というか、お店なんかのWebサイトを運営している…
期間限定ながら各所で面白そうな本が無償公開されています。 本書もそのうちの1冊(4/21まで https://eczine.jp/news/detail/7663 )。 一言でまとめると「ECを対象にしたデジタルマーケティングの入門書」です。 でも「デジタル」に限定されないマーケティン…