読了 - マッキンゼーで当たり前にやっている働き方デザイン
あと何年くらい元気に生きていくことになるんだろう?
早めに断っておくと今のところ目立った不調はありません。
しかし、生きてる間は誰かにとって有用な人材であり続けたい方なので、「この先どうする?」を考えること、いや、考え続けることは大事だと思うのです。
AIは1年前に思っていたよりも進化を早めている、そう実感します。
だからといって、心配すべきはAIに仕事を奪われることではない。
かつて機械化が手仕事を減らしたことや、PCの普及がキーパンチャーという職種を消し去ったのと同じ。
AIが溶け込む日常をベースに自分をアップデートしていく必要があるだけ。
10年先の自分がどう在りたいか、そのことを考える一つのツールとして働き方デザインは良さそうに思います。
働き方デザインは、自分がやりたいこと、それごとにステップで考えるやり方。
ステップ1:自分を高めていく段階
ステップ2:自立した段階(自分のバリューを確立して提供していく)
ステップ3:共存の段階(他者とコラボして更なるバリューを生み出す)
ステップ3の段階に至った分野ができれば、誰かにバリューを提供しながらも次の時代に備えることができることでしょう。
IT領域に限れば、ある程度コンサルタントっぽい仕事ができるようになってきていますが、他にもステップ2に至れる分野が欲しいところ。
まずは「何ができるようになっているのか」をリストアップ。
次に本書にあるように「やらないこと」をしっかりと自覚しながら、自分への問いを繰り返しながら探してみたいと思います。
①自分の強み、スキル、得意なものは何か?
②自分はどんな価値を提供できるのか?
③自分はどんな進化・成長をしていきたいのか?
④自分はどんな報酬を得たいのか?