読了 - 「後回し」にしない技術
「後回し」、後ろめたくて変えたい行動の典型だと思っている。
なのに、「後回し」は常に自分のすぐそばから手を伸ばして「停滞」の現状に引きずり込んでいく。
先日のセルフコーチングといい、今回の「後回し」といい、これらの書籍が気になることは、私が自分のネガティブな面に追い詰められていることを表しているように思う。
本書が言う「後回し」にしない技術とは、要するに 始めやすくすること と、 自分を追い詰めること 、これが「後回し」にしない技術の根幹 なのだろう。
自分なりに要約してみよう。
まず、始める理由をしっかりと考える。
- 目標に対して効果のあることを探す
- 実現可能性があることで絞る
つぎに考えるのは、始めやすくすること
- 「まず始められる小さなこと」を見つける
そして、自分を追い詰める
- やらなければ、どういうマイナスがあるのかを突き詰める
- マイナスが弱いとやり切るモチベーションが低くなる
- やらない代償を決めて宣言するなど、敢えてマイナス作ることも効果的
- 「やる」と宣言する
- 共に歩む人を見つける
- 図書館にいくと勉強できるように、直接的な協力者でなくてもいい
それでも始められないのは?
無意識かもしれないが「効果または実現性が低いと感じている」と考えられる。
恐らく私が二の足を踏むときの一番の理由はコレ。
始められても効果が実感できずに続けられなかったことは幾らでもある。
十分な効果、十分に実現性のある施策、これを突き詰めておかないとはじめの一歩が踏み出せない。
やったことに対して期待した効果が出なかったとき、リフレーミングして別の視点から効果を考えてみることも試してみると良さそう。
特に、当初期待した効果と異なる場合は言語化しておくほうが良い。
さて、リベンジしてみるか。