バナナでも釘は打てる

柔らかく美味しいバナナでも、ちょっとした工夫で釘は打てます

「報連相」してもらえるのが当たり前だと思ってたらダメでしょ

はてブにコメント付けてブックマークしたら、あんまりにも反響が大きくてビックリ(自分史上最多の★)。

★を下さった皆さん、有難うございます !!!!

改めて元記事(あなたの部下が「報連相」しない本当の理由 | 東洋経済オンライン)ですが、元記事を書かれた方がご自身の経験から「部下からの報連相(報告・連絡・相談)が思うように上がってこない」のは何故かと考え、「もし自分が部下の立場だったら」と考えてたどり着いたポイントが5つだったそうです。

曰く、

  1. 「なぜ」を使わない(問い詰めてる印象を与えるから)
  2. 解決策のヒント“だけ”を与える(部下の成長を促すため)
  3. 「デキる人」よりも「相談しやすい人」になる(これは、そのまんま)
  4. 他人の責任にしない(上司自身の力不足を他人のせいにしない)
  5. 部下との小さな約束を守る(部下との約束を反古にしない)

ですって。

書いた人の実体験が元の話らしいので間違っているとは言えません。

でも、「え、そうなの?」と思ってブックマーク コメントしたんですが、その反響からして私以外にも「違う」と感じた人が結構いるんですよね。

元記事のポイントって、上司が部下から ”報連相” してもらえるのが当たり前で、その報連相を上司自身が潰してるっていう話になっています。

でも本当に部下の立場で考えるなら、まずは "報連相" することが部下自身のメリットになることを説明すべきです。

報告してもらうのは、失敗した時に部下だけの責任にしないためです。

連絡してもらうのは、例えば「他の人との調整」をうまくやっておくためです。

相談してもらうのは、部下を教えるためというより、一緒により良い案を考えるためです。

そもそも「上から目線」でいたら、報連相なんてしてもらえないのが当然だと私は思いますけどね。