バナナでも釘は打てる

柔らかく美味しいバナナでも、ちょっとした工夫で釘は打てます

最終的には、小さくとも成功しなければならない

当たり前のことを、と思われるかもしれませんが、恐らくご想像されたことと少しだけ違うことを提言できるかな?と思っています。
プロジェクトが終わった後、経験したことをふりかえり、次のステップに活かせるようにしたほうが良いことは異論の無いことと思います。
そのふりかえりの時、チームメンバーの中に「失敗だった」という思いを胸に持っている人がいると、どうしてもその人には自己防衛本能が働いてしまい、プロジェクトで発生した課題などに対する本質的な分析がやりにくくなることがあります。
改善点を探すことが「犯人探し」のような心境を呼び起こしてしまうのでしょう。
ふりかえりをする時は、最初に成功したことにチームの目を向けて、安心を共有したほうが改善点の検討はやりやすくなります。