西日本アジャイルプロセス研究会セミナー、終わりました。
4年間続いた西日本アジャイルプロセス研究会ですが、昨日のセミナーをもって活動を終了しました。
なかなか、バラエティーに富んだセッションが集められたので
参加してくださった方にもおおむね好評だったようです。
セッションタイトルをずらっと並べてみますね。
- 「非ウォーターフォール型開発WG活動報告書」について思うこと
- アジャイルの境界線
- 滝の中で取り組むアジャイル技術〜ウォーターフォールの中での挑戦〜
- アジャイルエンジニアw
- 知っているとお得なコミュニケーションスキルの紹介!
- ユースケースシナリオの書き方
- アジャイルプラクティス導入の秘訣
- アジャイルプロセスの知識を体系化することの意義
山根さん(株式会社ラフダイアモンド)の「アジャイルエンジニアw」は面白かったです
アジャイルマニフェストにある「包括的なドキュメントよりも動くソフトウェア」の『動く』を履き違えるなというのは、大賛成です。
少し引用させていただくと
- 可視化されないものは動いていない
- 顧客が価値を認めなければ動いていない
- プログラマが自信を持てないなら動いていない
そう、動けばいいわけじゃないんですよね。
元々、アジャイルマニフェストの原文でも「Working Software」なので
「動く」というより「機能する」という意味のはずなんです。
でも、和訳としては「機能する」じゃなくて「動くソフトウェア」でないと
いけなかったんでしょうねえ。
誤解してる人を見かけたら、教えてあげてください。
ちなみに、というのもヘンですが、今回のセッション資料は
近日中に研究会のサイトで公開予定です。
公開は期間限定で行いますので、公開されたらお知らせしますね。
■西日本アジャイルプロセス研究会
http://wjapc.kansai-community.org/contents/